2007年4月2日月曜日

SEの仕事


 SEをやってる友人から相談を受けた。



「ユーザーが要件をまとめきれないプロジェクトがある、
どうやっていけばいい?」 



「そやな?、こっちから提案してそれを叩き台にして、
話をすすめるのがいいんじゃない?」



「でも事務ルールや要件は先方が決めるというルールに
なってるし・・・」 



 確かにルール上はそうかもしれない。。。
でも、SEの仕事はそれではダメなんだと思う。



昔、ある先輩から言われたことがある。



「SE(システムエンジニア) の「システム」は
直訳すると「仕組み、仕掛け」という意味。
だから、何もSEの仕事はコンピューターに関することだけではない。」



確かにそうだ。
世の中のSEの多くはコンピューターに関することが
仕事だと思ってる。



でも、本来はそうじゃない。
あくまでお客さんの困ってる課題や問題を
「システム化」=「仕組み化」することが本来のミッション。



だから、極論すればコンピューターを使ったシステムでは
なくてもいいと思う。

要はお客さんの課題を解決してあげること。
そのためにコンピューターが必要であれば使えばいい。
ただそれだけ。



よく順番を間違えて、コンピューターありきのシステムを
構築するSEがいるけど、本来はそうじゃない。



そこを間違えてはいけない。 



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