2008年8月25日月曜日

本当のところiPhoneってどうよ?

iPhoneを買って、はや1ヶ月半。
いろんなところで、どうよ?ってことをよく聞かれる。

若い世代では、絵文字使えないんでしょ?とか、
日本語入力しにくいんでしょ?とかよく聞かれます。

そこで、1ヶ月半使ってみた感想を書いてみようと思う。

1.日本語入力で困るか?

iPhoneは日本のケータイとは違い、頻繁にファームウェアのアップデートがある。
もう既に買ってから、2回のアップデートがあった。

確かに買ったばかりの時は日本語入力でもたついていたが、アップデート後は比較的快適。
少なくとも普通のケータイの数字キーよりは、入力ははるかに早い。
PCのキーボードのスピードを10とすると、6?7くらいだろう。ケータイだと1?3程度かと思う。

今ではちょっとしたメールの返信などはPCを立ち上げずにiPhoneで処理できるので圧倒的にケータイより使える。

2.絵文字は使えるの?

iPhoneのデフォルトメールアプリでは使えないのは事実。
でも、iPhoneの場合、普通のPCで使うメールアカウントを設定できるので、Gmaiを登録しておけば問題ない。
もし仮にメールアプリ上、絵文字で文字化けしていても、SafariのGmail経由で見れば絵文字も問題なく見られる。

3.iPhoneは重い?

日本の携帯がおおよそ100?120g程度。
iPhoneは133gなので、その差は数十グラム。それで重いとか言っている人は、どんだけ非力なんだ?と言いたくなる。
そもそも鞄とかに入れると、そんな差なんて分からないでしょww

4.iPhoneは大きくないですか?

幅は確かに日本のケータイより大きい。
でも背面は適度に丸みがあるため、実際に持ってみると以外に小さく感じる。
もちろん、市販のケースなどを被せると一回り大きく感じるのは否めない。

ちなみにケースは早くも3つ買った。
一つはシリコン製ケース、もう一つはポリカーボネイトの透明なやつ、そして、最近はBELKINの皮製ケースに落ち着いた。

どれも一長一短あるけど、やはり裸で使うのが一番良い。透明ケースは見た目は良いがとんでもなく傷がつきやすいのと、本体との間にチリやゴミが入る。
今は持ち運び時はBELKINのケースに入れ、使用時は取り出すということにしている。

5、電池の減りが早い

これは確かに言えてる。
多いときは1日に2回充電する。

でも、日本のケータイのように電池残量を適当な3段階ではなく、もっと細かく表示してくれるので、無くなりそうになる予想を立てやすい。

これが何気ないことではあるが、心理的に余裕を持たせてくれる。
無くなりそうな予想を立てやすく、事前に充電できるのでストレスを感じることは少ない。

6.iPhoneで困ることは無いか?

今のところ無い。
むしろ、はるかに日本のケータイより便利に使っている。
今までノートパソコンを持ち歩いていたが、その必要が無くなり持たなくなったくらい。

メール、スケジュール、タスク管理、備忘録、写真、PCへのリモート接続、インターネット、音楽、動画、地図、すべてをネットを介して出来てしまうので、ノートPCを持つ必要が無くなった。

オサイフ機能が無いことについては、ケースにPitaPaやEdyを入れてるので問題なし。

ワンセグが見れない点についても、録画したTV番組を自動的にiPhone用に変換。
それを自分専用にネット経由で見られるようにしたので、むしろこっちの方が便利。

メールやネットも音楽を聴きながら快適に操作できるし、何も不自由は感じない。

7.これから日本でiPhoneは流行るか?

着実にユーザーは増えると思う。
でも、爆発的にシェアを取るのはもっと先になるかもしれない。

なぜなら、全部入りのお膳立てされた日本ケータイに慣れたユーザーで、iPhoneをフルに使いこなせる人は少ないだろう。
まず、メールの設定や、電話帳の移行など自分でやらなければならず、そのあたりでつまずく人が多いように思う。
最初からメール設定やショップで電話帳移行してくれる日本のケータイとは違い、自由度が高い分、ユーザーに任される部分の割合が大きいのだ。

しかし、これらを乗り越え、使いこなした時、これほど便利で面白い道具はないと思う。

iPhoneは携帯電話と思って買うと後悔する。あくまでインターネット端末に電話機能がついた機械である。
そのことを忘れなければ、iPhoneの魅力が十分に分かるはず。
孫社長の言葉にあるようiPhoneを持つと「人生のスピードが変わる」というのは大げさではない。
使いこなした時、その本当の素晴らしさが分かると思う。

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