2008年9月27日土曜日

IMMERSIVの販売を開始しました

先日、コア・ディメンション株式会社は米国View22社との事業提携を行いまして、
来週、29日より3Dコアエンジン、「IMMERSIV」の日本での販売を開始いたします。



今回はいわゆる「仮想空間」ではないのですが、IMMERSIVは従来の Web サイトに 3D インターネット技術を融合する全く新しいプラットフォームです。

例えば、家具メーカーや不動産系企業のWebサイトなどに、製品やマンションの3Dコンテンツを埋め込み、それらを訪問者が自由に配置したり、並べ替えたりすることができます。



しかも、データベースとの連携にも優れてますので、その場で商品の見積りや購入などのプロセスを実現することも可能で、特に高性能なPCも必要としません。つまり、誰もが手軽に触れることができる3Dコンテンツなのです。

インターネットの3D化はもう始まっています。海外では多くの企業が実現に動いており、日本でも間違いなく本格的な流れがやってくるでしょう。

弊社は3Dインターネット業界におけるリーディングカンパニーとして、これを中核商品の一つとして展開していく予定です。
これからも、コア・ディメンションをどうぞ、よろしくお願いいたします。

プレスリリース

2008年9月18日木曜日

Dropboxがスゴイ件

先週あたりからDropboxを使い始めた。

これ、ほんとにスゴイ。超便利。

このサービス、会社のPCでも自宅PCでもDropboxのフォルダにファイルを保存すれば、瞬時に同期。
どのPCからでも同じファイルを参照/編集できるというスグレもの。

しかも2GBまでなら無料で使用でき、セキュリティ的にもSSL通信、AES暗号化、amazonのS3サーバーときたものだから、試してみる価値は十分ある。

僕の場合、自宅PC(Linux/Win)、会社PC(Win)、モバイルPC(Linux)、さらにiPhoneの4環境を毎日使いこなしているわけだけど、こういう人にはもってこいのサービス。

たとえば、会社のPCで作ったパワポ資料なども普通にフォルダに保存するだけ。すると、帰りの電車の中ではすでにiPhoneで確認でき、そこで思いついた案を自宅に帰ってから作業することができる。



自宅に着いてPCを立ち上げている間に、いつの間にかサーバーと同期され、その資料が編集できる。

なんて便利なツールなんだ!

今までもファイル共有の仕組みはあったけど、必ずサーバーに接続するというようなアクションが必要だった。
そして、その手間については誰もが仕方ない作業であり、省けない手順だと考えていた固定観念を取っ払って、それを実現したところがスゴイ。

ちなみにDropboxは年間$99.99を払えば50GBまでも使えるようになるようです。
そうなると、写真や音楽なんかも保存できて、より一層使い道が広がりそうですね。

今までUSBメモリを持ち歩き、落としたり無くしたりしないか心配しながら作業していた頃が、遥か昔に感じてきますww

2008年9月3日水曜日

Google Chrome

Googleから新しいブラウザ、Google Chromeが発表されました。



このブラウザ、レンダリングにWebkitJavaScriptエンジンにV8を使用しているだけあって、かなり高速。Firefox3.0もかなり早いと思ったけど、体感的にはそれ以上に感じます。

また、ウィンドウ毎に別プロセスで実行させるため、ブラウザ全体がダウンすることも少ない。
今までのブラウザだと、Webメールなどでメールの下書きを書いたりしていて、ちょっと調べ物などで別のページを新しいタブで開いた時など、ブラウザが落ちてしまうと、せっかく書いていたメールの下書きまで消えてしまう。

でも、今回のChromeなら、各ページを別プロセスで管理するため、その可能性が極めて低い。たとえ不具合で落ちても、そのウィンドウだけが落ちるだけで、別のウィンドウ(=プロセス)には影響しないのだ。

インターフェイスについても、一見、かなりシンプルで少し心もとない気もするが、よく使う機能は必要十分。
ボタンの数から考えると、使い勝手もかなり良く、さすがはGoogleと思わせる。

このChrome、オープンソースということで、今後おそらく目覚しいスピードで発展していくと思われる。
しばらく目が離せなくなりそうな、ブラウザです。

2008年9月2日火曜日

セカンドライフ アイテム取引サイト 「Vitty」オープン!!

本日、コア・ディメンション株式会社は、セカンドライフ上のアイテムを取引できるサイト「Vitty」をオープンいたしました。



このサイトは、英語版と日本語版の両方を備えており、世界中のユーザーに向けて、自分の商品を販売することができます。
セカンドライフをされていない方には、今ひとつピンとこないかも知れませんが、セカンドライフ上では誰でも自由に物作りができます。
例えば、洋服だったり家具や乗り物、そしてアバターの皮膚や髪型まで、誰もが自由に作れて、それを売買できる世界なのです。

とりわけ日本人のユーザーが作る商品は海外でも非常に評価が高く、中には毎月10万円以上も売り上げるユーザーさんもいらっしゃいます。
Vittyは多言語対応することで、今まで以上に海外と日本を結びつけ、デジタルコンテンツの流通という全く新しい市場をWeb上に構築いたします。
また、商品登録時に翻訳機能を備えたり、電子マネーでアイテムを直接買うことができるなど、使いやすさにも配慮いたしました。

これから、国境も通貨も言語もボーダレスな市場が仮想空間から生まれようとしています。
インターネットという広大な世界に、小さな一歩ではありますがVittyは大きな役目を持って生まれました。

Vittyはこれからもっと進化し、より便利で使いやすい機能を拡張してまいります。
これからのVittyにどうぞ、ご期待ください!

http://www.vitty.jp/